アクロステニスアカデミーヘッドコーチの榊原です。
アクロステニスアカデミーでは、2022年より子供達にレッスン以外でも、テニスの技術はもちろん、子供達の力で考えて実行する、ジュニア個人としての成長を促進していける、新しいサポートを取り入れていく予定です。アクロスの特徴である、少人数制だからできる一人一人のサポートの一部をご紹介させていただきます。
子供たちが自分の力で考えて、自分を管理し、行動できる自立促進サポート
大人になってからでも、誰かに電話をする時に「何から話しはじめよう?」なんてドキドキした経験はありませんか?
アクロスではレッスンのお休み連絡や振替連絡を、できるだけ子供たち本人が行っていただくことを推奨します。自分の名前からはじめ、伝えたいことをしっかり言えることはとても大切なことです。
そして自分のレッスン日だけではなく、試合の日やスケジュールを自身で管理できるよう、報告書を用意していますので、いつどこでどんな試合に出るのか、しっかり自身でコーチに連絡をしてください。
前もって連絡があることで、 試合の内容や日程をみてコーチも練習メニューを考えることもできます。そして、試合後は、スコアや試合の流れ、よかったところ反省点なども報告書を提出していただきます。
テニスの技術を伸ばすには、ある程度の理解力が必要になってきます。 日々のレッスンでコーチから言われたことを頭で考える力、インプットとアウトプットの繰り返しの中で、子供たちではまだまだ理解できてなかった、すぐに忘れてしまったなんてことはたくさんあるはずです。
これらを繰り返すことによって、子供たちがコーチにしっかり聞けるコミュニケーション力を養い、自分の力で解決する力が持てるような期待も込めています。
個人の成長記録を管理
子供たちがテニスに対してどんな気持ちをもっているかはみんなそれぞれです。
レッスンがただただ楽しい。
とにかく試合に勝ちたい。
プロテニスプレーヤーになりたい。
実は、子供はそこまで興味がないけど、親御様がレッスンを通じて期待すること。など。
アクロスでは、一人一人のバックグラウンドや日々のレッスンや試合のデータを管理し、個人の記録を随時更新していきます。
子供たちがレッスンで必要とすることを記録していくことで、データ化され、個人個人の良さを引き出し、効率の良いレッスンを行うことができます。
振替で違うコーチに当たっても、現在の克服したいことや、これまでの試合歴(報告書に基づく記録)や得意不得意を共有しているのでご安心ください。
面談制度
アクロスでは親御様、子供達と面談を行うことで、子供たちの現在の状況やこれからの方向性を共有し、今後のレベルにあった提案などができるようにしていきたいと考えています。
こまめなコミュニケーションをとることで、レッスン中では話しきれない声を聞き取り、子供達のモチベーションを高めたり、より良いサポートを行うことができます。
この他にも、新しい取り組みを計画していますので、決定次第またお知らせをさせていただきます。
みなさま、2021年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。