NEWS NEWS テニスで得られる子供達の心の成長
  • 2022年4月18日

    テニスで得られる子供達の心の成長

    アクロステニスアカデミーのコーチの片野(ゆりコーチ)です♪
    今日は、テニスには子供たちのメンタルの成長にとっても役立つことがたくさんつまっています!なお話しをしたいと思います。
    テニスを習っているけど試合には出ていない、試合に出ているけどなかなか勝てなくてもモヤモヤする、そんな親御様たちに、子供たちがテニスを通して学んでいるたくさんのこと、勝ち負けだけではない、見えない心の成長を知っていただきたいです!

    テニスというスポーツは本当にメンタルのスポーツですよね。ペアと組んで戦うダブルスもありますが、ジュニアのゲームの主になるのはシングルです。 テニスコートという大きなコートで、挨拶から始まり、スコアのカウント、ジャッジまで、誰の助けもかりずに1人でやりきることがジュニアの間では基本です。このような経験を子供時代から始めることによって、様々な成長が期待できます。

     

    大舞台に立っても怯まない心

    テニスコートくらい大きな場所でする個人競技はなかなかありません。この大きなコートで、自分のエリアを走り回わり、何ゲームも戦います。一人でコートに立って試合を最初から最後までこなすという事は大人にとっても緊張する事だと思います。子供にとっては尚更ですよね。普段からこの大きさの規模で外野から見られていることに慣れている子供たちは、思っているより場慣れをしています。教室で何かをするなんてへっちゃらになっちゃいますね。

     

    緊張を乗り越えていく力

    このポイントをとれば勝てる。この試合に勝てば関東大会に出られる。など、試合にはたくさんのプレッシャーがあります。(特に、相手マッチポイントの40ー40一本勝負の自分のセカンドサーブでは自分の心臓のばくばく音が聞こえるくらい緊張しています。笑。)
    ですが、この緊張感を乗り越えていくうちに、以前より緊張度合いが減ったり、そのような場面になっても自分のプレーをする事ができるようになってきたり成長していきます。このように緊張感のある中、または大舞台で試合をやりきったという達成感は子供達にとっても大きな心の成長に繋がります。私はその自信が、普段の学校生活で行われるみんなの前での発表だったり、就職活動や受験のときに自然となんてことないなと思える自分がいたりしました。

     

    一人でなんとかしようとする力

    基本、テニスの試合は自分でジャッジを行なっていかなくてはいけないので、誰の助けもかりず、自分で判断して相手に大きな声で伝えなくてはいけません。
    私も小さい頃、試合で相手のジャッジが怪しく、反論したいと思った場面が多々ありましたが、それを声に出して、「いまのボール、入っていませんでしたか?」と相手に聞くことが出来ず負けてしまったことがありました。試合後はコーチや両親からはなぜあそこで聞けないんだと言われましたが中々聞くことって難しいんですよね。子供達の気持ち良くわかります。ただそこで聞けないとずっとモヤモヤしたまま試合を行う事になるので、そういった事を繰り返し行う事で、私は自立心が成長したように思います。
    いつもはご両親のサポートを手厚く受けている子供たちでも、試合中は自分1人でやっています。簡単そうに見えますが、これを繰り返ししている子供たちについている力を信じてあげてください。

     

    ゴール(1ポイント取る)に向かって先を考えられる視野、素早い判断力

    テニスはスピード感があるスポーツです。相手からボールが返ってくる短い時間の中で次の自分のショット、配球、ポジション、フットワークなど沢山の事を考えていかなくてはいけません。何かしら迷った時は、だいたいコートにボールが入らずミスに繋がってしまうんです。。
    何事にも判断を早くして行動に移すというのはテニスだけでなく、社会人になった時にも必ず大切な事で、私自身も自分はテニスをやってきた事で判断力が付いたなと感じる時がいま多々あります。

    アクロステニスアカデミーでは、練習の中で、沢山の引き出しを与えていきます。引き出し(打てるショットの数、出来るフットワークの数、打てるコースの数)を増やさなければ、まず選ぶ事すら出来ません。なので、まず引き出しを増やす、そして次にどの引き出しを開いていくのかを子供達に考えさせる。の流れを心がけてレッスンを行っています。

    そして私の恩師でもある榊原ヘッドコーチには、メンタルなことでも学生時代にかなりご指導いただきました(笑)

    メンタル的なことを4つに分けてお話しをさせていただきましたが、 最後に私は身体的な変化もありました
    子供の頃は入退院を繰り返すほどの喘息持ちでしたが、テニスを始めてから汗をかき、体を沢山動かすようになった事で、今では、持病の喘息の発作も出る事はなく、風邪を引くことがない強い体になり、アレルギーだった食べ物も好きになるくらい食べれる様になりました!
    そして、私の両親はどちらも背が小さいのですが、私はテニスをして動いていたからか、毎日食欲がすごくあり、背も両親より高いです♪
    テニスっていいことばっかりですね(笑)

    アクロステニスアカデミーでは、2022年からテニスを通して子供達の成長もサポートできるよう、新しいプログラムを開始いたしました。テニス経験がないお子様でもテニスを通じて自立心を高め、自らが向上したいと思えるジュニア個人としての成長も促進していきたいと思っていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

    アクロステニス アカデミーの2022年から始まる新しいサポート

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